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新茶の季節に突入

4月に入りますと新茶に向けての準備などで急に忙しくなります。

新茶のチラシ準備
【平成28年4月2日】
表面は新茶のご案内、裏面はお買い得品を載せたチラシをゴールデンウィーク前に新聞折り込みをします。
3月の営業会議で決めた売り出し内容をワードで原稿を作り、親戚の印刷屋さんにレイアウトし直してもらいます。
校正があがってきたので最終チェックです、だんだん新茶にむけてギアが上がっていくのを感じます。

 

新茶資材の準備
【平成28年4月11日】
毎年2月頃になると資材業者さんから新茶の包材カタログがドンドン送られて来ます。
デザインが毎年のように変わります、仕入れた分が確実に売れて無くなっていくと嬉しいのですが、そうも上手くはいきません(笑)
昨年の在庫と相談しつつ不足分を仕入れし、あとは各店舗ごとに仕分けておきます。
地味な作業ですが、新茶が出来たら直ぐに詰めて出荷したいので準備は大事です。
これで心おきなく走り新茶を仕入れに鹿児島へ出張できます!

 

いざ鹿児島へ!
【平成28年4月19日】
京都府内産の新茶が出回り当園の販売価格帯になるには、まだまだ日にちが掛かります。
直売所の周りのスーパーなどの店頭に鹿児島県産新茶が並び始めています。
鹿児島県の問屋さんにお願いして新茶を送ってもらい販売すれば楽なのですが、現地まで行って自分の目で見て、香りをかいで、舌で味わった物を販売したいので1泊2日の強行スケジュールですが鹿児島県まで行ってきます!!
鹿児島空港到着
鹿児島空港に到着し高速バスで鹿児島市内の茶業団地まで約1時間の移動です。
九州自動車道のインターチェンジで鹿児島市内方面は大丈夫でしたが、14日の熊本地震の影響で反対の熊本方面は通行止めです。
被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます、また一日も早い復興をお祈りいたします。
写真はバスの車窓から見える茶畑です、空港の周りの茶畑も刈りはじめていますね。

 

仕入れ二日目の朝、桜島の日の出です
【平成28年4月20日】
昨日、仕入れ初日は、まずまずの良いお茶に出逢えましたが少し控えめにしておきました。
鹿児島県では前日に刈った茶葉が翌日の茶市場に上場されます。18日が少し寒かったらしいので19日のお茶より20日の方がもっと良いお茶と出逢えるかもと思い本日に賭けます!
日の出とともに起床して熱いシャワーでシャキッと目覚めて、ホテルの廊下から見える桜島の日の出に良いお茶と出逢えるよう祈願しました(笑)
納得の仕入れが出来、鹿児島から帰ります
初日に控えめにしておいた事が大正解!!!
香りの良いお茶・うま味が濃いお茶・爽やかな味のお茶・水色の良いお茶・形状の良いお茶、イメージしていたお茶にかなり近い物が仕入れ出来ました。
後は京都に無事に帰って精選作業をして、お茶それぞれの特徴を上手に合組(ブレンド)し滋味・香り・水色・形状と4拍子揃った製品を作ります。

 

京都茶市場の初市です
3月30日に京都では観測史上2番目に早い萌芽宣言が発表されましたが、私が茶業に携わるようになってから最速ではないかと思うほど早い初市です。
私は走り新茶を仕入れに鹿児島県に来ていますので、初市の写真は友人に撮ってもらったものです。
ご祝儀相場ですので、大手の問屋さん達が良い値を付け落札されたそうです。
お茶の数より人の数の方がはるかに多いですね(笑)

 

深むし煎茶の荒茶の拝見です
【平成28年4月21日】
昨日買ってきましたお茶を拝見場というお茶を審査する部屋でならべて審査中です。
特上深むし煎茶用の荒茶で手前のふたつは水色が良く、その奥は形状が良く、さらにその奥は香りが良いです。
バランスのよい製品が出来そうです!
精選作業始めます!
総合機という機械でお茶の太さと長さを揃えて粉茶を抜きます。
その後、色彩選別機という機械で茎を選り分けます。
お茶の種類ごとに、この作業を繰り返し行い仕上茶という状態にします。
再び拝見場で仕上茶をならべ配合比率を変えながら何度も審査し、良いバランス比率を決定します。

 

京都府茶市場参戦!!
【平成28年4月23日】
本日は第2回目の京都府茶市場開催です。初市は鹿児島県へ買付に行っていましたので、本日より参戦いたします!!
茶市場は、写真の様に黒く丸いお盆(拝見盆)に荒茶(生産農家さんが製茶したままの長さ太さが揃っていない状態)が入っていて、その前に抽出液(アミに入れた茶葉に熱湯をかけて一定時間おいた後に茶葉ごとアミをあげたモノ)がおいてあり拝見盆に産地名・品種・摘採日・生産家名・数量が書いてある小票がついています。
入札システムですので荒茶の価格は付いていません、私も含め茶商が荒茶それぞれの外観・香り・滋味など自分の鼻と舌とカンと経験を頼りに価格を査定し端末機に入力します。
締め切りの時間になり暫くすると、それぞれのお茶に一番高値を入札した茶商名と価格の書いた紙が配られます。
気に入ったお茶が買えるか、他社に買われてしまうか?一番ドキドキする瞬間です。
問屋さんは得意先の小売屋さんを沢山持っているので大量に仕入れできますが、私は自社で売れる量にも限りがありますので他社に比べてかなり少量の仕入れになります。
何点か入札しますが、全て落札してしまうと予定数量をかなりオーバーするリスクがあり、一つも落札できないと製品が出来ず新茶が販売出来ません。
結果は残念ながら落札できず(涙)
落札出来なかった事「ボウズ」と言います、魚釣りと同じですね…
今回は、お茶との縁が悪かったと思い次回の市場に賭けます!
ちなみに市場は火・木・土曜日に開催されます。
荒茶は、写真の様に大海と呼ばれる大きな紙袋(米俵のようです)に入った状態で取引されます。
火入れ乾燥作業です。
茶市場で「ボウズ」でしたので、さっさと帰ってきて気を取り直して火入れ乾燥します!
先日ブレンド比率が決まった深むし煎茶ですが、飲んだ瞬間にもう少しインパクトが欲しいのと、鼻に抜ける香りをもう少し強くしたいので火入れ乾燥します。
火入れ乾燥する機械は色々がありますが弊社にあるのは「遠赤外線火入乾燥機」「ドラム式火入乾燥機」があります。
火入れとは、お茶に熱を当てる事で香りをたたせたり、口当たりを強めにさせたりする事でして、かなりやり過ぎると焙じ茶になってしまいます。
イメージとしては、ホットケーキを焼くときにうっすらキツネ色に焼いたり、焼き飯を作る時最後に鍋肌に醤油をたらして焦がし醤油の香りをたたせるみたいな感じです。(あくまで私個人の意見ですが)
問屋さんはブレンドしてから火入れ乾燥する方が多いと聞きますが、私はブレンドする前にお茶それぞれに温度差をつけて火入れ乾燥をした後にブレンドします。
その方が味や香りが立体的になり、お茶を口に含んだ時の香りや味・喉を通った時の味・飲み終わった時に鼻から抜ける香り・飲み終わった後の余韻など深みがでる様に思っているからです。

 

今年の初落札
【平成28年4月26日】
本日、第3回の京都府茶市場が開催され今年の初落札に成功しました!
京都府内で煎茶の名産地の和束町産で形状・味・香り3拍子揃った良いお茶です。
でも13kgしか有りません、たった一つではブレンドしようが無いのです。
次回の市場開催時にがんばります!!

 

八十八夜茶摘みの集いの準備
【平成28年4月28日】
午前中に第4回京都府茶市場が有り10点ほど落札できました!!
早く工場にこもって精選作業をしたいのですが、5月1日に行われますイベント「宇治新茶八十八夜茶摘みの集い」の準備のお手伝いを京都府茶業連合青年団として行かなければならなくなりました(悔)
でも、お茶を生業としている以上少しでもお茶のファンを増やさないといけませんので頑張ります!!

 

やっとこさ精選作業です
【平成28年4月29日】
昨日落札できましたお茶の精選作業です。
イベントの準備で半日遅れた分、近所迷惑にならない程度の早朝から作業開始です。
下の写真は、総合機と呼ばれる長さ太さを揃え粉茶を抜く機械です。
2段式になっていて、上段は平行移動を繰り返し下段は旋回を繰り返します。
目の大きさの違う網が数種類あり、お茶によりはめる網を替えます。
この時期のお茶葉とても細いので一番細かい網をはめて、細く仕上げていきます。
明日は日曜日ですが「宇治新茶八十八夜茶摘みの集い」のお手伝い。
新茶の試飲と販売・水出し玉露の試飲と販売の担当です。

17日から休みを取れていない(涙)
でも、この時期は一年で一番頑張る時ですので泣き言を言わずがんばりま~す!
明日は美味しいお茶を淹れて来場される方に喜ばれたいです。

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